【#働く人図鑑】データ・システムエンジニアの1日に密着

こんにちは!人事・広報担当の鈴木です。
今回のATLナビでは、あるATLメンバーの“1日に密着”し、仕事の流れや職場の雰囲気をご紹介します!「どんなふうに働いているの?」「どんな業務を行っているの?」そんな疑問をお持ちの方に、少しでもリアルな雰囲気を感じていただけたら嬉しいです。
※この密着取材企画は、#働く人図鑑として、今後各職種のATLメンバーをご紹介していきます!
今回インタビューするメンバー
#働く人図鑑 第一弾は、プロダクトデザイン部で自治体向けBIツールを開発している、ヴィリアスさんに密着取材をしました。ヴィリアスさんの基本情報を簡単にご紹介!
Q.自己紹介をお願いします!
はじめまして、ヴィリアス竜平です。出身は山梨県、短期大学で情報系の分野を専攻し学んでいました!ATLへの入社の決め手は、インターンシップに参加した際に、社内の雰囲気や文化が自分にマッチしそうだなと感じたことと、就職活動の軸であった①山梨県の企業 ② IT企業 ③AI を扱った実績がある (当時はディープラーニングが流行っていました)の3つを満たしていたことが決め手です。
Qiitaで発信もしているので、興味があれば是非ご覧ください。(https://qiita.com/ATL_Villas)
Q. ATLの データ・システムエンジニアの魅力はなに?
システム開発における要件定義からシステム導入、その後の運用保守まで ATL が一貫して責任を持って担っていることです!また、一貫して担っているからこそ、幅広い分野の知識・スキルを身に着けることができる点も魅力です。
Q. 最近取り組んでいるプロジェクトは?
大きなプロジェクトでは、主に以下の2つです。
・行政データを可視化/分析するBIツール【行政情報分析基盤】に関わるプロジェクト
・業務効率化を目的とした【生成 AI 利活用推進プロジェクト】
Q. チーム(所属ユニット)の雰囲気を一言で言うと?
「多士済々」
真面目な人、技術に強い人、管理が得意な人…多種多様な人が集まっていますが、各々が強みを発揮して部署が回っているので!
Q. 仕事で大切にしていることは?
感謝、そして、即時にレスを返すこと!
プロダクトデザイン部について
まずは、ヴィリアスさんが所属する「プロダクトデザイン部」についてご紹介いたします。
プロダクトデザイン部は、ATLの“顔”ともいえるプロダクト(製品)をデザインし、自治体や教育機関が抱える課題、そしてその先にある社会全体の課題に対して、プロダクトを通じて解決を目指す部門です。そんなプロダクトデザイン部が手がけるのは、単なるシステム開発ではなく、自治体や教育機関が保有する膨大なデータを活用し、現場の意思決定を支援するBIツールの開発です。主なプロダクトは以下になります。(一部抜粋)。
●行政情報分析基盤 for LGWAN-ASP(https://www.atl-systems.co.jp/lgwan-asp/)
自治体が保有するデータを分析・活用し、現状把握・予測・政策立案に役立てることができるBIツールです。
●教育情報分析基盤 まなBI(https://www.atl-systems.co.jp/manabi/)
教育現場のデータを分析・活用し、教育現場の課題改善・施策検討や意思決定を支援するBIツールです。
これらの技術基盤をもとに、令和6年度には総務省の「自治体フロントヤード改革モデルプロジェクト」に採択されました。現在、公共施設や保育施設の需要に基づいた最適配置など、行政が抱える課題を解決するためのシステム設計・開発プロジェクトが進行中です。
「データの力で、"すごい未来を実現"し、社会をもっと良くしたい」
そんな想いを胸に、日々プロダクトづくりに取り組んでいます。クライアントの声に耳を傾け、現場のリアルな課題に寄り添いながら、未来につながる仕組みをデザインしています。
ヴィリアスさんの1日に密着!
それでは、ヴィリアスさんの1日を覗いてみましょう!
■8:30 出勤
密着取材当日は、6月半ば。梅雨とは思えないほどの強い日差しの中、出勤しました。
チームには在宅勤務を活用しているメンバーもいますが、私は基本的に毎日出社しています。
メンバーとのちょっとした会話や、業務の進めやすさを考えると、出社の方が自分には合っていると感じています。加えて、会社から自宅も近いので、自然と出社を選ぶようになりました!
■8:30 ~ 9:00 タスク確認
勤務開始と同時に、まずは今日行うタスクを確認します。個人のタスク管理には Microsoft To Do を活用しており、シンプルながらも機能的でとても使いやすいツールです。社内のチャットツールである Microsoft Teams とも連携できるため、タスクの共有や進捗確認もスムーズに行えます。業務効率を高めるうえで、非常に便利なのでオススメです!
■9:00 ~ 10:00 ユニット会議
毎週火曜日の9:00〜10:00は、定例のユニット会議があります。この会議では、各プロジェクトの進捗状況の共有をはじめ、全社的に依頼されているタスクの確認、その他の相談事項や連絡事項などをメンバー間で共有します。私が所属する プロダクトデザイン部 第1ユニット には、現在9名のメンバーが在籍しており、日々協力しながら業務を進めています。ユニット会議は、チーム全体の方向性を確認し、連携を深めるための大切な時間です。
■10:00~12:00 運用・保守作業
【行政情報分析基盤】の問合せおよびメンテナンス対応を行います。このシステムは、自治体職員の方々が活用するBIツールであり、日々の問い合わせ対応や定期的なメンテナンスも業務範囲です。各クライアントに対して主担当が1名ずつ割り当てられていますが、1人で対応が難しい案件については、チームで協力しながら柔軟に対応しています。
■12:00~13:00 お昼休憩
会社から自宅が徒歩10分くらいなので、お昼ご飯は自宅に帰って食べます。1年ほど前から、お昼ご飯は毎日「オートミールスープ」です。カロリーも低くて、意外と美味しいのでオススメです!具材はブロッコリーやひよこ豆、冷凍野菜などを日によって入れることもあります。
■13:00~16:30 開発作業
会社へ戻り、【行政情報分析基盤】に関わる開発作業を行いました。同じチームの清水さんと進捗を共有しながら、必要に応じて相談もしつつ進めています。作業中は集中力を高めるために、音楽を聴くこともあります。よく聴くのは、ゲームのサウンドトラックとかインストとかです。歌詞があるとつい耳がそっちに引っ張られてしまい、テンションも上がってしまうので抑えています(笑)
ちなみに、作業中はよく飴を食べています!ほぼ毎日食べているので、もはや“作業のお供”のような存在です。
■16:30~17:30 打合せ
業務の効率化を目指す【生成AI利活用推進プロジェクト】について、プロジェクトリーダーの植松さんとブレストを行い、アイデアの整理や方向性の検討をしました。このプロジェクトは、各部門から立候補したメンバーで構成されており、”AI”や”新しい技術”への興味から、参加することにしました!昨年度からの継続プロジェクトとして引き続き、メンバー同士でアイデアを出し合いながら、生成AIをどう業務に活かせるか、いろいろ試していく予定です。この取り組みが、少しずつでも会社全体の成長につながっていったら嬉しいなと思っています!
■17:30 退勤
業務日報を書き終え、今日の業務は終了です。雲行きが怪しいので、雨が降る前に、駆け足で帰ります!1日お疲れ様でした!
■番外編(サークル活動)
野外活動サークルに所属しているので、休日は登山をしたり、マラソンをしたり・・・アウトドアなアクティビティを楽しんでいます!多い時だと週1回の頻度で参加することもありますが、忙しい時だと月1回の頻度で参加するなど、自身の予定と合わせて調整しています。直近のサークル活動では、【スポニチ山中湖ロードレース】【富士忍野高原トレイルレース】に参加してきました!※写真は松本マラソン
ユニットリーダーからの声
プロダクトデザイン部 第1ユニット 萩原さん
ヴィリアスさんとはプロジェクトでご一緒していますが、任されたタスクを最後までやり抜く責任感の強い方です!細かい部分にもしっかり目を配り、考えるだけでなく実際に手を動かして検証される行動力と技術力を持ち、とても頼りになる存在だと感じています。
現在は【行政情報分析基盤】に関わる開発をメインで担当されていますが、情報整理能力が高く、それをもとに実際に動く機能をしっかり構築されている姿を見ていると、刺激を受けますし、一緒に働けることに楽しさを感じています!
さいごに
いかがでしたでしょうか?
今回は、データ・システムエンジニア ヴィリアスさんの1日に密着させていただきましたが、日々の積み重ねが、少しずつ形になり、やがて街の未来に繋がっていく。私たちエーティーエルシステムズの業務は、「今ある価値を最大化し、未来に繋げる」そんなお仕事です。今回の記事を通して、少しでもデータ・システムエンジニアの働き方がお伝えできていれば嬉しく思います。
共に働いてみたい!という方は、是非下記からコンタクトいただければ幸いです!
▼新卒採用
マイナビ2027:https://job.mynavi.jp/27/pc/search/corp212664/is.html
※夏に開催するインターンシップ・仕事体験のご予約受付中です!
▼キャリア採用
エントリーフォーム:https://recruit.atl-systems.co.jp/entry
お問合せフォーム:https://recruit.atl-systems.co.jp/contact